自由記述欄

広く浅く履修するオタクの戯言。

刀ミュ初心者だがこれは沼(中)刀剣男士編

 

語彙力がない。

 

 

はじめに

前回はこれ。 終 わ ら な か っ た。

tdiamonds.hatenablog.com

 

みなさま元気に刀ミュ、見てますか。見てますね。私は見てます。

仕事終わりに祭2017のえおえおあを動画で流していたところ

気づいたら泣いていた筆者です。

自分が一番びっくりしたよ流石に。えおえおあで泣いたことなかったのに。

 

 

さっくり事前情報 

これ書いた時に視聴済みの作品は

現地:歌合のみ

ライビュ:みほとせ4DX

配信:阿津賀志再演、つはもの、むすはじ、みほとせ2019、真剣乱舞祭2016~18

 

 

 

ちゅうい 

頑張って隠して書くけどほとばしるパッションが抑えきれなくなって変なもんが色々混ざってたらごめんなさいそこは無自覚です。

これでも意識して避けて書いたつもりです。本人は。

並びどうしようか考えてたんですが、どれでソートしても座りが良くなかったので順不同。

推し順かっていうと必ずしもそうでもない。私の中でいい感じに語れる順。たぶん。

 

 

 

この刀剣男士がやばい(個人の意見です)

 

にっかり青江荒木宏文さん)

原作の推し。でも演者さんも元々好き。つまりやばいということだ。

歌合を見た理由もにっかりを荒木さんが演じているということがきっかけでした。

 

にっかりってその時々ですごくクールだったり、柔らかい雰囲気だったり、

憂いを帯びたり、美人だけど男前な一面があったり

一見するとよくわからないような些細な違いだけど、

その実はかなりの移ろいというかそういうものががあると思っていて

その表現が私的にはとてもにっかりなんですよね……伝われ(念)

 

普段は不幸を背負って立ってる未亡人感が強いのに

2部とか祭だとたまにあざとい。かわいい。ずるい。ごちそうさまです。

2部で背中丸見えのやばい衣装があるのですが、

ぐっと腕を引いた時に見える肩甲骨が私は好きです。歌合の時に目覚めた。

 

あと腰を落とす演技とか踊りが毎度めちゃくちゃ腰が落ちてて

筋肉どうなってるんだなんでそんなぶれないんだって混乱します。

動きがめちゃくちゃ綺麗でスタイルが二次元なのですがここは何次元なんでしょうか。

再現度が高すぎる芋ジャーと本人は美人さんというはちゃめちゃ感がまた再現度。

 

歌合の講談は演目中ずっと泣いてました。推しが推しすぎて。

冒頭全然出てこなくて、あれこれもしかしてゲスト枠? とさえ思っていたのに

全部ひっくり返したというか私の心がひっくり返った。あれは素晴らしすぎました。

終わった後の道中、本当に他担に刺されるんじゃと思ってました。タオル巻いてたし。

いやなんというか好きすぎてちゃんと書けることがあまりないのでこれを見てください。

ただひたすらににっかり青江。でも原作とも違う、荒木さんの演じるにっかり青江。

所作から何から全てが美しい。ありがとうございます。大好きです。

 

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真剣乱舞祭2017のこの動画を最初に見た時の感想「やっぱり他担に刺される……」

配信見た後の感想「さ、刺される……ありがとう……」

 

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みほとせはいいぞ。

 

 

 

小狐丸(北園涼さん)

こちらは完全に演者さんが気になってました。

というのも某劇団の舞台で演者さんの演技にどハマりしまして

この方の演技をもう一度見たいとずっと思っていたんですね。

 

一挙配信見て思ったのは、全般に技術の向上がすごい。

1年違うだけで全然違う。びっくりする。これが沼かって思いました。

巴里関連のしんどいところをまだ通っていないので戦々恐々としています。

 

あと男前で格好よさカンストなのに所作がね、どこか中性的で美しいんですよ。

中性的ってどういうことだよって感じなんですけど、

あれだけ雄々しいのに、動きがつくといい意味で雄々しさが抜けて人間味が薄れる。

ぜひ動いたところを見て欲しい。しゅっ、すっ、って感じで美しい。語彙力。

指先まで美しい。人間と違うあやかし感がある。

 

全体的につかみどころのない刀なんですが

原作より少し真面目そうな感じがする分、何がしかがあった時の悲壮感がすごい。

感情豊かというか、より「人」に近づいている分、葛藤があるというか。

人じゃないあやかしだって言ったり人だって言ったり忙しいなって感じですが

そのどっちもあるのが刀剣男士じゃないですか。

言葉が足りないんで強引にまとめましたけど。

小狐丸の解釈が浅いのでボロが出る前に黙ろうと思います。好き。

 

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刀ミュ史上で最も人間臭い感じがする一幕がここにある

刀然とした三日月との対比がさらに際立たせるんでしょう

 

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歌の時の声の出し方が好きなんですよねえ。あれでも歌に限らず発声全般ともいうかもしれない。

 

 

 

石切丸(崎山つばささん)

歌合に行くきっかけとも沼に道連れにしてきたとも言える知人が

「ミュの石切丸……かっこよすぎないか?」

と、みほとせ4DX見た直後からあんまりにいうのでつい見てしまいます。

ちなみに格好いいです。紛れもなく良い。造形がまず綺麗。

歌合の2部衣装のブロマイドの2枚目のあの色気はなんですか死ぬ。

目尻の紅が元々素晴らしいのは言うまでもないんですが、

なんか耳に……ついてる……やばい……(語彙力)

 

そして動きが美しい。

姿勢がとてもいいんでしょうか、演者さんの身長以上に背が高く見えます。

あと演者さんご本人の性格もあると思うんですけど、浮世離れしてふわっとした雰囲気と、

長生きしているからこそわかっている、業とか役割という重たいものを背負っているところと

その塩梅が非常に好きなんですよね。かざぐるまは延々泣きます。好き。

 

個人的には2部衣装がいつ何時どれを見ても好みすぎて最高だなと思っています。

の割に2部とか祭だと可愛い担当なんですよね。

祭でだいすきとかどんうぉりとかを可愛い子たちとやるのやばい。

2017のKEYMANでタオル逆だったのを無理やりひっくり返してキリッと顔を決めるのに

横向いて捌けると途端にへへって可愛く笑う。全私が死ぬ。祭になるとあざとい丸。

 

それとこれを見ている刀ミュガチ勢の方で

真剣乱舞祭2018のKIZASHIで一体いつから「何故」石切丸がにっかりのタオルを持っているのか

ご存知の方がいらっしゃいましたらご一報ください……

配信版ではにっかりが2番Bメロで自分のタオルを持ちサビで石切丸が持っているところは確認しました。

って考えるとタオルにゆかりがありすぎますねこの方。

円盤早く来い来い。もしこのあたりが別アングルなら確認させてくれ。

→円盤きました!!全景で確認したらタオルを交換する2人がばっっちり見えましたありがとう!!!でもなんでか全然わかんない!!バクステ見るよ!!!!

 

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みほとせはいいぞ。

 

 

 

三日月宗近黒羽麻璃央さん)

完全ノーマークから次ナマで見たい刀No.1になったギルティ。

大演練で見られるんですね。やばい。

気持ちだけはチケットご用意されてます。気持ちだけは。

 

なんというかもう、ミュージカルに大切な要素全てが揃っている感じがする。

ひたすらにうまい。すごい。きれい。

表情の付け方がはっきりしてらっしゃるので、映像で見るのはもちろん

これだけ強弱があると舞台で見てもすごい伝わってくる気がする。見たい。

 

目を見開いた時がめちゃくちゃ怖い。でも目が離せなくなる。

はっと息を飲んでしまうほど鋭く確信をついた演技、

限りない深淵の闇を感じさせる無の表情。

かと思えば好々爺的な柔らかい表情とかなんかすごいあざとい顔するし

みかちゃんとお呼びしたい衝動にかられるんですよね。

 

そして声がよく響く。全体曲のラス前ソロ担当は伊達じゃない。

ものすごく特徴のあるお声というわけではないんですが、

ミュージカル、舞台映えする発声をされているなと映像を見て感じました。

 

さらに所作が綺麗だからこそ、三日月の持つ、人ならざるもの感がすごい。語彙力。

三日月は「和」って感じの美しさなんですよね。舞踊っていうのかな。伝われ。

あと演者さんご本人が左利きと知ってびっくりしました。

利き手じゃない手で刀を持ってるのに、どうしてあんなにも美しい殺陣なんでしょうか。

 

とにかくナマで見たいです。相変わらず語彙力。

まあ沼の予感しかしないけどな! 大演練楽しみです。

 

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三日月宗近という存在があまりに確固たるものでしんどい

  

 

 

蜻蛉切(spiさん)

果てしなくお歌が上手い。すごい。

朗々と歌い上げるとはまさにこのことかという感じ。

表現がめちゃくちゃ下手で申し訳ないんですけど

ホール全体を鳴らすような規則的で綺麗な声の響きがある。しゅごい。

ゆったりとした安心する声をしてらっしゃいます。みんなのおかあさん。

 

あと歌合の時は逞しいお体をガン見してごめんなさいお金払いますって思ってた。

今はブロマイドガン見してごめんなさい追加料金振り込みますって思ってる。

あんなに大柄なのに、動きのひとつひとつが柔和で優しいからすごく蜻蛉切なんですよね。

でも槍を振り回してるときは漢。果てしなく格好いい。ずるい。

 

葵咲本紀まだ見れてないんですが私は生きて帰れるのでしょうか。

見た後しれっとこの欄が増えているかもしれない。

個人的には2019みほとせの2部曲、百万回のありがとうの

「約束は絆に変わるのさ」

の柔らかい声が大好きです。ここで涙腺崩壊して修復不可能になります。 

ちなみにこの部分はiTunesの視聴でも聴けます。沼の入り口はすぐそこにある。

music.apple.com

 

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みほとせはいいぞ。

 

 

 

千子村正太田基裕さん)

原作の村正とだいぶ印象が違います。いやでもありえんほどいい。好き。

なんかね、もうこれは刀ミュの、太田さんが演じる「千子村正」なんですよ。

声も体格も系統が全く違うのに村正そのもの。

それは見た目だけにこだわるのではなく、立ち居振る舞いや演技が

原作をきちんとリスペクトしてくださっているからなんだと思います。

 

そして声に張りがあって歌が上手くて踊りが美しい。つまり完璧では。

非常に中性的な雰囲気があるのがミュ村正の特徴かと思うんですが

柔らかい丸みのある、あまり男の人すぎない体型をしていらっしゃって

艶かしい動きをされる一方で

大元の骨格は完全に男性なんですよ。背高いし。

あでもお腹は誰よりも見ちゃいけないもの感がすごい。

 

あとものすごく声が大きい。

あの美しい見た目からどでかい声が出てきて諌めるところとかはもう私がひえってなる。

いやもう何言ってんだって話なんですけど、

「限りなく女性に近い」ではなくて、

「男の方が演じる美しい女形」なんですよね。

故に蜻蛉切と並んだ時にまた映える。好き。伝われニュアンス。

 

妖刀と呼ばれる刀らしい凄みと気迫がある一方で

「村正」であるが故に、みほとせで一歩引いているその姿は切ない。

葵咲本紀でも活躍すると聞いたので観るのがとても楽しみです。

うーんうまく説明できない。まあ全員できてないんですが。

とかく見てくださいお願いします。

 

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みほとせはいいぞ。

 

 

 

髭切(三浦宏規さん)

膝丸高野洸さん)

源氏兄弟はあえて一括りで語らせて欲しい。

というのも、対比関係が素晴らしいオブ素晴らしいんですよね。

中性的で柔らかい雰囲気、気迫のあるぱきっとした雰囲気。

クラシカルで美しい踊り、ストリートっぽい格好いい踊り。

正反対故にお互いがお互いを引き立てているんですよね。好き。

 

そして調べてびっくり、お二方ともお若い。

つはものの時未成年とか信じられん。なのに風格がベテラン。ひえ。

あとお二方ともスタイルが良すぎて映像ガン見してしまうんですよね。

髭切の脚の上がり方がえげつない。体が柔らかすぎる。

膝丸に至ってはお腹めっちゃ見えてるんですがこの衣装で大丈夫ですか。好き。

ちょっと不憫な膝丸とそれを見て楽しむ髭切が可愛い。

なんかこう、いい感じの語彙力をください。

早く双騎見よう。2020のチケット取りに行く気しかしないぞ。

 

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ゲネのなので音質はあれですが踊りが本当に上手すぎてすごい。語彙力。

 

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これだけでも気づいたら泣いてたので覚悟して本編見ます

 

 

 

巴形薙刀(丘山晴己さん)

ただただ所作が美しい。

この方を表現する言葉として、美しい以外の言葉をなぜ私は知らないのか。

 

歌合の時も完全にノーマークだったんですが

美しすぎて気がついたら目が追ってる。

「で」追ってるというより目「が」勝手に追ってる。

歌合の時は如何せん4階だか5階だかだったので、

普通の舞台ではありえない遠さなんですよ。

細かい表情は正直言うとあまり見えません。

オペラグラスを使えば全く、というほどではないですがまあでもそのレベルです。

 

だからこそ、美しくぶれのない所作が普段以上に目を惹く。

 

白装束で一瞬わかりにくい状態でもすぐにわかる唯一無二の存在でした。

静止画ももちろん美しいんですが、何より動くともう。最高。

くるくる回ったり薙刀持ったり何しても美しい。全然ブレない。美人。芸術美。

常に姿勢が美しい。すっとしてる。巴さんじゃん。

体幹がしっかりしてるなんてレベルじゃない。

 

もう語彙力がないのが本当に悲しいんですが

良い意味で常に「演技」の中にいる感じです。

舞台上の彼を、観客として私は見ているんだなという感覚。一緒のところにはいない。

彼を見ている間は常に非日常の「ハレ」でいさせてくれる。好き。

 

あとオフの写真を見ると演者さんのお顔立ちも好みでしたやゔぁい。

巴さんは芸術品なのでなんかそういう思考がなかった。

すごい個人的なところだと、化粧品どころかスキンケアでかぶれる謎のバリ弱肌で化粧できないのコンプレックスなんですが

前向きな気持ちでお化粧したいなって久々に思うことができたのとても嬉しかったです。丘山さんのお化粧好き。

 

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とにかく美しい舞を見てくれ。

 

 

長曽祢虎徹伊万里有さん)

文章が7割増しでやばいぞ。注意。

 

100%ノーマーク。キャラ推しでもないので150%と言っても良いのでは。

歌合の時もいらっしゃったはずなんですが追ってなかったです。不覚。

一挙配信で初めてちゃんと見れたくらいでしたごめんなさい。

 

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何がやばいかというと、まあ今まででも一番語彙力がないんですが

「三次元の好み」なんですよ。ええ。

元々激しくおじさん萌えがあるのでこういう人だめです好き。

バク転できるしブレイクダンス(で合ってるのかわかんないけど)できるのに、

ふとした振りであんまり足が上がらない。かわいい。

蜂須賀に邪険にされてるのにちょっと嬉しそう。かわいい。貴族のヒモか。

めちゃくちゃに絡んでうざがられてるのににやにやしてる。かわいい。

 

もう少し演者さんの年が上だったら本当に発狂してた気がしますね。

あと腕あげた時に脇毛がなくて残念と安心が100%ずつ入り混じった。

あったら本当に三次元だから狂ってた気がする。正気が保たれた。

ヒモ感を醸し出しちゃうくらいのなんかこう、浮世離れした感じが好きです。

 

それと内番の雪駄まじで雪駄なのやばい。

普通は動くから足首まで繋がった変形履物になるのに。素足が見える。

小狐丸も普通の雪駄で見えるので、2人でわちゃっとしてた祭2016やばかったです。

あと髪の毛で見えないことが多いんですが、2部衣装だとピアスしてませんか。

してます。そう見える。幻覚だったらやばいなこれ。好き。やばい。

でも凄むと怖い。強い。格好いい。好き。

 

むすはじ、やっばいこれって感じなんですけど

言うとネタバレになってしまうので好きなシーンは伏せます。

祭だと2017のSignalize~Get your dream

2018のsecret sign~とmistakeで死にました。

あと2018の配信でだけ見れる(らしい)だいすき〜KIZASHI

三日月への絡みはなんなんだ顔のいい自覚のあるヒモか。

全私が死んだ。誰か蘇生して

 

究極、好きになっちゃうかもとか彼女になりたいとかそんな可愛い感情じゃない。

 

飼いたい。

飼わせてくれ。

 

ここだけは本音を許してください。現場からは以上です。

 

 

 

終わりに

まあもうタイトルでお分かりでしょう。

また書ききれなかった。

曲の話もしたかったのにやっぱり1万字越えた。

終わらなかった。次回へ続く。